道北口腔保健センター摂食・嚥下リハ部門、障がい者歯科診療部門共同の救急救命講習会が平成25年1月27日(日)午前10時より開催されました。参加者は、16名でした。熱心な先生は、スタッフ同伴で研修されていました。前半の講演は、旭川市北消防署新旭川出張所の木下さんより消防署の活動状況についてと救急蘇生、AEDについて、後半の実習は、救急蘇生、AEDならびに救急車が着いてから搬送までの実際のデモでした。
前半の講演で旭川市の救急活動状況が、平成24年が、15,000件を超えていることや歯科医院での搬送までにしなければならないこと窒息などの応急処置、その他でした。後半では、人形を使用して救急蘇生、AEDを行い、2010年以前との違いや注意点について実習しました。最後は、担架での医院から救急車までの搬送までに救急隊員に伝える内容や救急隊員の実際の救急蘇生状況について・救急車の中の体験をしました。
今後できればこのような状況にならないように日頃注意しますが、もし発生しても適切な処置を行えるようにトレーニングします。
最後に救急隊員の皆さんありがとうございました。
(薮下 記)