会期:2016年9月30日~10月2日
会場:ソニックシティ(大宮)
(学会の動向)
今回日本障害者歯科学会の発表内容は、全身管理(歯科麻酔科)・摂食嚥下リハ・高齢者医療の分野の参加が全体の半数以上を占めていました。(以前は、小児障害者、基礎研究、地域医療、口腔衛生の発表が大半でした。)また、認定医の必須項目にもBLSなど救急蘇生の受講を義務付けていることから全身管理の必要性を重視しているようです。
(学会の参加にあたり)
発表内容は、障がい者治療、地域医療、全身麻酔(静脈内鎮静法)、摂食嚥下リハに分かれておりました。地域医療では、大学での治療に加え地域センターの役割の重要性・方向性についての発表が多かったです。
道北口腔保健センター運営委員 薮下 吉典