平成24年3月3日(ひな祭り)に道北口腔保健センターで14時より第8回摂食・嚥下リハビリテーション症例検討会が開催されました。
特別講演が旭川療育センターの宮本先生、基調講演が小樽歯科医師会の館先生、症例は、札幌歯科医師会の伊藤先生と私と当センター久保先生で非常に有意義な検討会でした。宮本先生の小児の摂食・嚥下障害患児に対する摂食・嚥下リハビリテーション、館先生の内視鏡(VE)の活用による栄養管理、摂食・嚥下指導など非常に勉強となりました。(薮下記)
旭川医師会・旭川歯科医師会合同研修会が平成24年2月22日ロワジールホテルにて開催されました。講演者は、旭川歯科医師会から地域医療担当理事藤田 浩孝先生でした。「いのちを守る口腔ケア」と題して歯学の歴史、高齢化の現状について、口腔ケアの実際、全身疾患との関連性、地域連携、藤田先生が実際に経験した東日本震災でのボランティア活動について講演されました。藤田先生は、旭川口腔ケア普及研究会の代表もされており、口腔ケアについては、造詣も深く今後の道北口腔保健センターでの診療にもご教示宜しくお願い致します。(薮下記)
平成24年2月18日の土曜日に診療終了後、午後5時30分より協力歯科衛生士対象の勉強会が行われました。
新入会員3名を含む31名の協力歯科衛生士さんが参加されました。
加我センター運営委員長の挨拶ならびに北海道歯科衛生士会旭川支部支部長 熊谷様の挨拶がありました。「道北口腔保健センター診療における口腔ケア」と題して担当講師の吉岡歯科衛生士より講演が行われました。
場所をセンター診療室に移動して、4~5名の方を1班にして1番~5番ユニットにおいて抑制体験の相互実習を行いました。参加された皆様が充実した時間を過ごされ大変満足されておりました。
平成23年12月24日午後6時~午後7時30分平成23年度第2回目の保険講習会が旭川歯科医師会館3階視聴覚室で行われました。参加者はセンター運営委員長をはじめ各担当委員、センター所長、センター職員が参加し診療録(カルテ)の記載について必要事項や社保のトピックならびに電子レセプトによる縦覧点検、返戻等の説明など多数の項目について話を聞くことができました。最後に加我運営委員長より講師の吉田社会保険理事にお礼の挨拶がありました。皆様クリスマスイブのお忙しい中ご出席ご苦労様でした。
平成23年11月4,5,6日福岡国際会議場にて日本障害者歯科学会学術大会が開催されました。道北口腔保健センターからは、道北口腔保健センター所長、常勤歯科衛生士、センター運営委員、旭川歯科医師会担当理事の合計7人でした。テーマは、「医療と福祉のコラボレーション」でした。日頃の障害者歯科診療に参考となる発表も多々ありました。今回は、常勤の歯科衛生士の吉岡さんがセンターの過去10年での患者の動向について発表しました。来年は、札幌での学会です。(薮下記)