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研修会に発表しました。

10月18日19:00よりCocodeにて旭川地区在宅ケアを育む会主催の10月定例会が開催されました。道北口腔保健センターから薮下と旭川赤十字病院栄養課の長瀬栄養士が発表しました。参加者は、医師、歯科医師、看護師、歯科衛生士、施設職員、ケアマネージャー、包括支援センター、薬剤師など多職種の60数名でした。 
今回のテーマは、食事介助についてでした。薮下からは、食事前の口腔ケア(パタカラ体操、アイスマッサージ)にはじまり、入れ歯を入れることにより飲み込みが上がった利用者さんの症例を発表しました。長瀬さんからは、共通言語としての嚥下調整食~口から食べる支援のためにと題して2013年嚥下調整食分類を参考に食事形態の重要性や飲み込みにくい食べ物、トロミ剤の活用法について講演されました。これからも在宅ケア、施設でのケアに役立つようにしたいと思います。
(文責 薮下)

第23回日本摂食嚥下リハビリテーション学会に参加して

平成29年9月15・16日千葉県幕張メッセにて上記学会が開催されました。テーマは、「広げよう!つなげよう!摂食嚥下リハビリテーションの輪」でした。参加者は、今年も1万人にもなり教育講演などは、800人を超える状態でした。今回は、耳鼻科による外科的手術による機能改善と栄養にかかわる報告や養護学校での食事についての発表について大変勉強になりました。何より参加者も発表者も精力的に活動していることが我々摂食嚥下リハに携わる者にとってうれしいかぎりでした。藤田運営委員長は、著名人と会い当センターの活動について報告して大変御苦労でした。
(文責:薮下)

お盆の救急歯科診療のお知らせ

お盆(14・15日)の救急歯科診療を行っています。
詳細はこちらです。

チャリティービールパーティーに参加しました

平成29年7月8日(土)18:30より旭川肢体不自由児者父母の会主催の上記パーティーに出席しました。日頃当センターの障害者歯科部門、摂食嚥下リハ部門に通院の患者さんの父母が主催でした。参加者は、会場に700名以上おり当センターからは、障害者歯科部門チーフの久保先生と摂食嚥下リハ部門チーフの薮下と摂食嚥下リハ専門医の服部先生でした。ビンゴと抽選で大変盛り上がり、久保先生も私も景品を頂きました。これからも父母の会との交流会に参加したいと思います。昨年にお米10㌔当選した衛生士会の吉岡チーフは、会議のため欠席でした。(文責 薮下)
 

第9回北海道障害者歯科臨床研究会講演会

 平成29年7月1日北海道歯科医師会館にて「小児摂食嚥下リハビリテーション‐その診断と対応について‐」の講演が開催されました。
 演者は、朝日大学障害者歯科学 玄 景華教授でした。高齢社会において摂食嚥下リハビリテーションは、今後の問題として注目をあびておりますが、重症心身障害児・者に対する摂食嚥下リハビリテーションに対しては、浸透していないのが現状です。これは、摂食嚥下障害のある高齢者の数が、加速度的に増加しているため需要が多いですが小児障害児・者の摂食嚥下障害は、その診断や評価が十分に認知されていないためです。
 玄先生は、「食べる力を伸ばす」で摂食嚥下障害児・者の機能獲得のための支援が必要と考え摂食嚥下障害への診断・評価について分かりやすく概説し、重心児・者の「どのようにして生きる力を育てるか」という大きなテーマに向かっています。今後の益々のご活躍を祈念しております。                    (文責 薮下)

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